長寿寺とは

住職 

古屋文康 第二三世 昭和19年7月23日生

本尊 

 阿弥陀如来

伽藍

本堂 庫裏 位牌堂 不動明王堂

沿革

  山口の長寿寺五世求が輝元の帰依をうけ、慶長十六年(1611)に萩に一宇を建立したのに始まる。その後焼失につき三世玄摂代、寛永十五年(1638)に本堂、正保元年(1644)に庫裏、慶安二年(1649)に山門等が再建された。明治十八年(1885)末寺であった護念寺(長存山 正保五年(1648)、長存が草創)と同じく松巌寺(養空山 長寿寺六世徹山が貞享五年(1688、大津郡の古跡寺安養寺を引寺)を合併した。不動明王は松巌寺にあったものを移したと伝えられている。

年中行事

 御忌

施餓鬼

御十夜

寺宝等 

不動明王(藤原後期・木像・県指定重要文化財)

十三重石塔(鎌倉時代・市指定文化財)

善光寺型阿弥陀如来

歴代住職

 開山求(寛永十八年没)/ 第二世伝瑞(寛永四年没)/ 第三世玄摂(明暦元年没)/ 第四世察道(延宝三年没)/ 第五世益室(延宝三年没)/ 第六世徹山(元禄六年没?)/ 第七世仁海(元禄十六年没)/ 第八世徹祖(宝永四年没?)/ 第九世徹春(享保十八年没?)/ 第一〇世忍超(享保十八年没)/ 第一一世徹洲(宝暦十一年没)/ 第一二世徹籤(安永三年没)/ 第一三世徹溪(享和元年没)/ 第一四世準識(文政十年没)/ 第一五世徹津(弘化三年没)/ 第一六世文庫(安政六年没)/ 第一七世慈範(文久三年没)/ 第一八世玄明(明治十七年没)/ 第一九世慈眼(明治二十一年没)/ 第二〇世強隆(大正十四年没)/ 第二一世元隆(長谷川、昭和三十一年没)/ 第二二世文昭(古屋、昭和四十五年没)

有名人 

井上 馨 / 入江九一 / 河上弥一郎 / 菊屋孫太郎 / 菊屋剛十郎 / 菊屋嘉十郎 / 佐久間佐兵衛 / 内藤作兵衛 / 平賀元相

萩市仏教会から引用